参加しなきゃ、走らなきゃ…新しい1年が始まらない。
今回で自身 5回目の参加。「いぶすき菜の花マラソン」 エントリー、そして完走 もしくは完歩!してきました。
タイムはというと…というと…自身ワーストの “6時間25分36秒“ でした(^人^)言い訳しません。完全に練習不足です。(←これは言い訳ですか?)
でもですよ、タイムじゃないんです。走ることに意義があるんです!
日本で最も早くに開催される “市民マラソン大会” 。新年明けて2週目の日曜日。走りながら、自分と向き合いながら想像するんです。
「このいぶすき菜の花マラソン。42.195Kmの早春の指宿路。マラソンを完走するように、今年1年を完走したい!!」
42.195Kmの道のり。色々なドラマがあります…凝縮された “時間” の様に。
目標に向かってスタート!!
早朝に指宿に到着。全国から約19000人が参加する今大会。
夜明け前の会場でしたが、すでにたくさんの人が。すれ違うランナー 1人 1人に心の中で言葉をかけました。
「ゴール目指して頑張りましょう!!」 「42.195Kmを走る、それぞれの目標が達成されますように!」
みんな僕にとっては、心強い同志でした。仲間でした。涙が出ました。(少し)
スタート!!午前9時、”記録を目指す人” “完走目指す人” “最愛のパートナーとゴール目指す人”
19000人のそれぞれの想いを胸に、42.195Kmの道のりが始まりました。m
日本一のおもてなし、そして素晴らしい景観。
何と言っても “いぶすき菜の花マラソン” の魅力は沿道の声援、音楽、差入れ。すごいです。地元の方々の声援、これには毎年泣かされます。この場を借りてお礼申し上げます。
「ありがとうございます。皆さんの声援、おもてなしで1年を乗り越える勇気をもらえます。陶芸家としてもっともっと頑張る勇気をいただけます。」
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スタート直後の、爆風スランプの 「ランナー」 毎年聴いてます。ありがとう。
足が動かなくなってきた頃にやってくる、あの地獄みたいな坂。そこで、
「歩くなー!走れー!歩くと負けだー!」と、大声で言ってくれる “オバちゃん” 。あなたにこれからも、毎年会いたいです。僕はね。ありがとう。
ゴール目前で、「ZARDの”負けないで”」 を毎年歌ってくれる貴方達。そりゃないよ〜泣いちゃうよ〜。ありがとう。
沿道で小さな躰なのに大きな声で 「頑張って下さ〜い」 。両手には笊に入った飴や、チョコレート。凄く助かります。甘いもの。ありがとう。
腹側も美味かった。ありがとう。
豚汁も美味しかった。ありがとう。
数々のご好意の差入れ。美味しかった。ありがとう。
マラソンなのに、レース中お腹一杯になりました。笑。
開聞岳や九州最大の湖、池田湖。カツオ節で有名な山川港。そして満開の菜の花。
42.195Kmの道のり。日本一のアップダウンに毎回、ギャフンと言わされますが、なんでだろう…
また来年も戻ってきたいんです。指宿に。
42.195Kmと1年。
切っても切れない関係です。
今年も頑張ります。より一層。豊かな精神生活のために。陶芸も、家族も。
そうそう。毎年仮装をされてるランナーの方がいらっしゃいます。僕も来年は全身に、陶芸作品の写真を貼って走ろうかしらん(^^) これは仮装かな?
ちなみに今年印象的だった仮装は…
サラリーマン風のこの方でした。”働く” ということを考えさせられた仮装でした。
沿道の応援の方々。大会関係者の方々。ボランティアの方々。ランナーの方々。お疲れ様でした。ありがとうございました。また来年、皆さんにお会い出来ることを楽しみにしております。これから1年、健康に幸せに過ごせるようにお祈りしています。