2日間のデザインフェスタも熱狂の内に閉幕。そして搬出へ。

搬出後、札幌から出店されてたどこかアーティスチックな陶芸家近藤九心(こんどうここのしん)さんとプチ打ち上げ! 割れ物を扱う僕たち陶芸家は梱包から発送、そして撤収が大変! 
撤収完了が10時頃までかかり、近くでお酒飲めるところを探しましたが、オフィス街故近くに手頃なお店はなく、それに加えて近藤さんも翌朝早朝の便で札幌に帰る為、少しでも空港に近つくために幕張に行かれるということだったので会場(東京ビッグサイト)傍のコンビニで缶ビールとジャッキーカルパスを買って、目の前のベンチでカンパーイ! (近藤さんんの奢りです。ありがとうございました(^^))!

近藤さんとは、イベント開催中ブースも2件隣りと近くで、同じ陶芸家ということで急接近!(男性です) そして、カンパーイに至りました(^^)  終電も気にしつつ、2時間程と短い時間でしたが、お互いの10年後の陶芸家としての自分、陶芸に対する考え方や、飯食べて行く戦略、更には結婚の話まで…笑。 しかも話して行くうちに、僕の父の大学(金沢工芸美術大学)の後輩ということが判明し(近藤さんは若いです)そこから色々話が膨らみ、あっ!と言う間時間は流れて終電時間。「又、お会いしましょう!」と言葉を交わし、次回のお約束もして近藤さんはモノレールに乗り込みました。

「また、お会いしましょう」の言葉。僕好きなんです。 各地で発表するために飛び回る”作り人”にとって、お互いの健闘を祈る、ある種の応援歌のように感じるんです。好きだな〜この言葉。僕は嬉しいです。

緊張の電話。ギャラリー巡り!

さあ、東京滞在も3日目!5日間の滞在もいよいよ大詰め(^^)前編でも触れたように、今回の目的は二つ!デザインフェスタ vol39への出展。そしてギャラリー巡り&売込み!
事前に、気になるギャラリーをチェック!それから直接ギャラリーに足を運んで、「このギャラリーで展示が出来たら最高!!」と思ったギャラリーに「作品見てください!」とお電話しました。 ただでさえ電話で話すのが苦手なのに、人生で2回目の営業の電話…最初の一件お電話するのに、携帯握ってから30分位かかりました…
芝公園?のベンチで電話したのですが、電話かけるまでの30分間、沢山の人が行き交いました。笑

今回、2、3軒程、直接作品見て頂きました。 その中の一軒、敢えてギャラリー名は出しませんが、六本木にある陶芸界では有名なギャラリー。 何故、そのギャラリーに僕がお願いをしたかというと、10年前陶芸を始めた頃、父の工房に何冊もの”炎芸術“という陶芸雑誌がありました。  もちろん全国誌ですので、炎芸術に掲載されてる、人物、作品は一流。その雑誌を何気無く見てたら、衝撃を受けた作品が…!そうです、その作家さんが常設、個展などをしているのが今回のギャラリーなんです。 だから、ギャラリーに足を踏み入れるだけでも緊張しました(._.)

その六本木にあるギャラリー。 電話の翌日に作品見ていただけるということで、翌日伺うことに。 机の上に持参した作品を並べ、ギャラリーオーナーの方と対面に座り、見て頂きました、作品。
沢山の言葉を頂きました。お誉めの言葉だったり、自分じゃ到底気付くことのない弱点や、ダメな部分、言葉で頂きました。 その言葉全てが勉強、参考になり、その言葉全てがダイレクトに胸に響きました。
目標は、常設若しくは個展。もちろんそんな簡単ではないと分かってました。(少し期待はしていましたが(^^)…)結果を言いますと、「また、おいで。」という結果でした。

東京で感じたこと。想うこと。

今回、ギャラリーの方とお話しさしていただき獲たものが多かったです。
今僕がしている仕事、もちろん100%満足してるわけじゃないですが、越えなきゃいけない”一線”があるのを、今まで気付かないフリをしてたような気がします。
日々の生活に追われて、自分の作品、スタイルを客観的に見れていなかったかもしれないです。
今は日用食器を主に創ってるわけですが、CUPでも日用品から”作品”まで昇華させなければいけないと感じました! その為には、人間の成長なのかな?と思ったり…そういえば過去に、鯉江良二さん(一流陶芸家)とお話しする機会がありまして、「陶芸で大切な事はなんですか?」とお尋ねしたときも、鯉江良二さんは「人間力」と、おしゃっていました(^^)

これからはもっと、”質”の高いいいものを見たり、触れたり、感じたり。一流と言われる”もの”、人と自分を客観的に見るようにしようとおもいます。それが、正しいのかもわかりませんが、もっと色んな角度から思考して陶芸に携わっていきます!
30歳になっての東京滞在、とてもいい体験、勉強ができました。まだまだこれから…ですね!